No Title(仮)
Halcyon Presents Voice Drama Project
第6話:ミスティ&まひろ
ナレーション「人間、魔法使い、エルフ、獣人、etc―――」
ナレーション「ありとあらゆる種族が共存するようになった世界。」
ナレーション「これは、そんな世界で、とある学園に集まった者たちの、とある物語。」
タイトルコール「」
01:ゆめみたはじまり
BGM:夢の中
まひろ「まほう、しょうじょ?」
機関の人「そう。君ならきっと立派な魔法少女になれると思うよ」
まひろ(魔法少女。私自身は普通だし、何も出来ないただの人間だけど)
まひろ(私でも、世界を救えちゃったりするのかな……?)
機関の人「どうかな」
まひろ「やります!やらせていただきます……!!!」
BGM:フェードアウト
謎生物「もぎゅ!もぎゅっ!!」(まひろおきて!!朝だよ!!!)
まひろ「っあーうるさい!もぎゅあっち行って!!」
謎生物「もぎゅ!!もぎゅ!!!!!」(うるさいとはなんだぐうたら女!起きろ!!)
まひろ「はぁ……私、何やってるんだろ………」
02:であいのきおく
ミスティ「おはよ、アンタ達。朝食はできてる?」
義賊団団員「ボス!おはようございます!」
ミスティ「『ボス』はやめてよ、そういうガラじゃないからさ」
義賊団団員「う、うす!朝食ならあっちに」
ミスティ「ありがと~」
ミスティ(『紅い乙女』も、結構大きくなった。団内での諍いも特にないけど、あまり大きくなりすぎても動きにくいんだよね)
ミスティ(積極的に力を貸してくれる富豪なんかも出てきてる。そろそろ、休業でもするか……?)
(とおくで)
まひろ「プレーリードッグダックスフントコーギー!(←謎の呪文)」
ミスティ「ん……?」
ミスティ(なんだ、あれ……変な格好の……女?)
まひろ「……ふぅ。(視線に気づく)……!!お、お前誰だ!?」
ミスティ「アタシの名前を聞きたいなら、まずアンタから名乗んなさいよ」
まひろ「ふっ、ふん!何を隠そう、私はこの世界の平和を守っているスーパー魔法少女だ!簡単に名乗ったりなんか……」
ミスティ「あっそ。じゃあいいわ」
まひろ「えっ」
ミスティ「だって何だかおかしな人の仲間と思われるのもアレだし……ねぇ」
まひろ「おかしな人とは失礼な……!」
ミスティ「おかしな人じゃない、どこからどうみても―――」
SE:キラーン的な
ミスティ「え」
まひろ「え……?」
ミスティ(何、いまの……頭がキーンってして、真っ白になって……って、それより)
まひろ「……なに、これ」
ミスティ「こっちが聞きたいわ…!何で私が目の前にいるの!?」
まひろ「うわぁ、長らく鏡とか見てなかったけど自分で自分の格好がイタい……って、そうじゃなくて!」
ミスティ&まひろ「「何で身体が入れ替わってるの――!?」」
03:【未執筆】